ブログやってますかー?
自分がホームページに書き散らした文章を、あるとき、
ぐっと遠く引いた目線で、
ザッと俯瞰して眺めまわす。
わかりにくいよなぁ~
オレの作文‥‥
わかりにくいとかわかりやすいという以前に、
伝えようという気持ちがない。
たぶん、
伝えることを放棄している状態か。
>どうせわからんだろ‥‥
みたいな、
あきらめというか投げやりというか。
スネてるんですね、
ほぼ無意識に。
いっしょうけんめいしゃべってクタクタになるほど説明したのに、
>はあ?
>なに言ってんのこの人?
みたいな反応をされた経験が過去に山ほどあって、
しょっぱい想い出が脳に刷りこまれた。
もう話したくない。
こうなると自己表現の回路が屈折しますから、
簡単な話は言わなくてもわかるでしょって感じの横着な態度になるし、
むずかしい話はわざわざ専門用語を並べて自分の教養をひけらかしたいモードになるし、
勉強ばっかりして頭カチカチの大学教授、
みたいな。
だから必然的に、
ナゾ解きのような意味不明な文章が、
大量に発信されることになる。
ネットの海に浮かんだゴミとして処理されるだけの、
クズな情報ですよね。
この病の発症者はIT系なら珍しくなく、
それが証拠にネットの海はゴミだらけ。
ブログを書くのもいいかなと思い立ったのは、
そんな自己表現回路のわかりにくさに嫌気が差したから。
作文するときはいつも肩に力が入りすぎてるんちゃうかな?
だったら、
脱力系の文章を書いてみるのもいいかな、
と。
ふだんのしゃべり口調も、
どうせ伝わらない
という
潜在意識がやはり土台にあると、
めんどくさそうに吐き捨て調で話すことが増えます。
あなたも心あたりありませんか。
ふだんのわたしを知ってる方はおわかりのとおり、
はい申し訳ございません。
かといって深く考えずパーッとしゃべると、
それはそれで、
空気の読めない失言が増えて叱られる。
適度は配慮と適度なお気楽さ
を
心がけながら、
ユルめにITを語るブログ、
伝わる言葉の練習帳です。